 |
3つのことが考えられます。
a.C2程度の虫歯
歯に穴があいていませんか。しみるのは虫歯が象牙質まで進んで、象牙質の中に無数にある神経線維を刺激しているために起こります。ズキズキ痛んでいないのならば詰めるだけの治療で終わることができます。熱いもの、冷たいもの両方しみます。
b.知覚過敏症
本来、歯の根は歯ぐきの中にあります。また、歯の根の表面には内側から歯の神経がセンサーとしてたくさん並んでいます。歯ぐきが何らかの原因で少し下がると、歯の根が見え隠れして、冷たいものや歯ブラシがあたるとビリッとします。虫歯ではありませんので、歯医者で「しみ止め」をつけてもらうとよくなります。熱いものがしみることはあまりありません。
c.歯周病
しみる仕組みは知覚過敏症と同じですが、歯周病で歯ぐきが下がっている場合、熱いものも冷たいものが強烈にしみます。歯周病の中でも進行したものにみられることが多いので、根本的な歯周病の治療が必要です。場合により、神経の治療をしないといけないこともあります。 |
| |
 |
4つのことが考えられます。
a.C3の虫歯
歯に穴があいていませんか。痛むのは虫歯が歯の神経まで達しているため起こります。歯の神経の治療をしないといけません。休日などに痛んだ場合、応急処置でよくうがいをして穴の中をきれいにしてみてください。神経が痛んでいる場合正露丸、根治水をつめると一時的に痛みが止まることがあります。
b.歯根膜炎
昔、ズキズキ痛んだのに、そのまま放っておいたことはありませんか?神経が死んで一度は痛みが治まったのですが、今度は歯の根の周りにある歯根膜が炎症を起こしています。ズキズキする上に触ると痛みが出ます。この場合、正露丸、根治水は効きません。
一刻も早く歯科医院に行かれてください。放っておくと、顔が腫れてくることがあります。
c.歯周病
歯には穴はあいてはいませんが、かみ合わせると、歯が動きませんか?これは歯周組織炎といって、歯の周りの組織が炎症を起こしています。多くの場合、出血して歯ぐきが腫れています。顔が腫れることもありますので、出来るだけ早く歯科医院に行かれてください。
d.歯のひび割れ
急に出始めた症状で、見た目には全くどうもないけど、水を飲むとしみて、食事をすると激烈な痛みが走る。これは、何か硬いものを咬んだ時に歯にひびが入ることにより起こる痛みです。結構よくあることです。歯の神経の治療をしないと治りません。 |
| |
 |
大体3つのことが考えられます。
a.上顎洞炎
鼻から通じている副鼻腔の一つに上顎洞があります。ここが炎症を起こすと(昔は蓄膿症といっていた。)あたかもその部位の歯が痛むように感じることがあります。特に階段を下りるときや、トントン飛び跳ねた時に痛みます。軽い場合は抗菌剤で、重い場合は鼻洗浄で治します。鼻づまり、鼻水などの鼻の症状がなければ、歯科にかかって鑑別して耳鼻科を紹介してもらってください。鼻の症状がある場合は、直接耳鼻科を受診してください。
b.三叉神経痛
突然痛みが走り消えるのですが、またしばらくするとビリビリ痛みが走ります。つらい痛みですので専門的な治療が必要です。舌が痛むこともあります。
c.骨折
こけたり、うったりしたことはありませんか?顔面はどうもなくても押さえると痛む時、骨折している場合もあります。レントゲン撮影で鑑別します。 |
| |
 |
おおよそ、以下のことが考えられます。
a.歯根膜炎に伴う歯ぐきの腫れ
歯根膜炎が進行すると、根の先に膿の袋を作ることがあります。この膿の出る道が歯ぐきに通じると、痛んでいる歯の根のところにできものができます。歯科医院で根の治療をしないといけません。
b.口内炎
白い傷で、触るとビリッとした痛みがあります。口内炎の薬をつけることで治ります。原因は体質、ストレスなどいろいろです。
c.骨隆起
上顎の奥歯の外側、下顎の奥歯の内側に好発するゴツゴツした固まりです。病的なものではありません。かみ合わせの強い方に見受けられます。腫瘍との鑑別が必要です。
d.腫瘍
良性腫瘍、悪性腫瘍とも肉の盛り上がりとして見受けられます。痛みはありませんが、表面が潰瘍になるとしみるようになります。
確定診断は組織検査によります。良性の場合は切除します。悪性の場合は腫瘍の治療になります。お口の中の腫瘍は小さければ小さいほど簡単に治療できます。その為にも是非、半年に一回の定期健診を受けてください。
|
| 歯医者に行くのは大変嫌なことです。しかし、そのままにしておいても悪化するだけです。今の歯科治療は痛くなく、快適に受けていただくことが出来るよう、設備もシステムも整備されています。安心して受診してください。 |
|
|